【クレカvs現金】結局どっちがいいの?【安心して取捨選択しよう】

友人からクレジットカード使わないなんて損だよ!と言われたけどなんか不安。。。本当に安心して使えるものなの?メリットデメリットも知っておきたい・・・誰か教えて!




こんな疑問を解決いたします。

現金払いはクレカ払いに比べ100倍「損」する可能性があります。

トナ

現金派には少し耳の痛い結論になりますが、これが現実です。



この記事を読み終えた頃にはその理由と今後の対策が理解できるはず。ぜひ賢いお買い物を。

  • 記事の信頼性

筆者はポイントサイトを使い、たったの1年で27万マイル以上貯まりました。先日も実際にマイルを使って1マイル13円として航空券を発券したばかりなので、信頼担保につながると思います。

現時点のマイル残高です

信頼性の確認は下記をどうぞ。

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もちろん特にお金を多く使うわけではなく、ただ現金払いをやめただけです。

それでは詳しくみていきましょう。

     ※当ページには一部プロモーションがふくまれている場合がございます。     


目次

まずは「クレカ=お得」という固定観念は一旦捨てよう

クレカ払いは購入のたびにポイント還元があるからお得なんでしょ?!

クレカに対しこのように思う人は注意が必要です。

正しいこと

  • クレカを使う場合、そのクレジットカード会社の独自のポイントとして数パーセント還元される。

まちがっていること

  • 現金払い→ポイントがつかない。→だからポイントが還元されるクレカの方がお得。
トナパパ

「クレカ=お得」という認識だと、残念ながら損をしてしまう可能性があります。



事例ですがこんな経験はありませんか?

ガソリンスタンドでの給油
店頭でレギュラー115円と表示されている場合。
いざカード払いをしようとするとリッター120円の表示に。よく確認してみると115円というのは現金払いのみだった。

しくみを簡単に解説しますね。

消費者(私たち)がクレカを利用すると、お店はその都度「手数料」をカード会社へ支払います。
つまりカード払いは「便利」というメリットを「手数料」という形で上乗せされた金額をお支払いしているということ。

事実ガソリンスタンドは現金特価!のように打ち出しますが、クレカでも現金でもガソリンスタンドの「利益」は変わりません。

それならお店は現金だけ取り扱った方がいいのでは?!

そう思う人もいるかもしれませんが、実際は利便性を優先し、クレカ対応をせざるを得ない状況なのです。

それならやっぱり現金が一番?

クレジットカードのしくみを知ると、だったら「現金でいいんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、ここでしっかりと現金のデメリットも理解しておきましょう。

  • 現金のデメリット
  • 保証について
  • 管理について
  • 金利について

保証について

例えば車の中にバッグを置いて、コンビニに入ったとしましょう。

小銭入れは持ってきたけど大きな財布は置いてきました。


買い物を終えて車に戻ると・・・まさかのあったはずのバッグが盗まれています。その中には大切な財布も・・・。こんな時その現金は誰が保証してくれると思いますか?

  • 残念ながら誰も保証はしてくれません。

あるのは友人からの「怪我しないだけよかったよ〜」という慰めの言葉だけ。現金の最大のデメリットは「お金に名前をかけないこと」。つまり自分の手元を離れた瞬間に自分のものではなくなってしまうという点になります。

管理について

たとえば普通の方なら、100万円の現金をもって移動するのは怖いもの。

悪いことしていないのに、何かソワソワしてしまいそう。

  • つねに不安がつきまとう

金庫に入れていても、どこかに隠しておいても、現金を所持しているということは常に不安がつきまとうわけです。その労力は本当に必要なものですか?

金利について

現金をメインに使っている方の多くは、銀行にお金を預けて必要に応じていつでも引き出せるという状況ですよね。

  • 100万円を1年預けても、たったの10円にしかならない

1000万円までは保証があるし、いつでもお金を引き出せるのは安心じゃないか!という方もいるかもしれません。

この状況の何がデメリットかというと、銀行に預けた場合の金利こそが最大のデメリット。現在多くの銀行は年利0.001%。つまり100万円を10年預けても100円にしかならないということです。

クレジットカードとは関係ありませんが、金利だけをカンタンにしかも大幅に改善する方法があります。

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「近くの銀行はすぐ行けて便利もしこんなことを思うのであれば、今一度お金まわりの見直しが必要かもしれません。


次にクレカのメリット・デメリットをみていきましょう。

クレカを使うメリットは?

先の事例でふれたガソリンスタンドの場合、現金払いがお得そうに見えました。


それでも賢い人はクレカを使用しています。

ここがこの記事の最大のポイントです。

クレジットカードを何も考えずに選んでしまうと、それこそ現金払いの方がお得になってしまいます。賢く使う人は下記の点を考慮し選んでいます。

クレカのメリット

  • 還元率について
  • 保証について
  • 金利について

還元率について


ガソリンスタンドの事例では現金は115円。クレカは120円でしたから、一見クレカが少し損をしているように感じますね。


実際は・・・

  • クレカ利用にすることで現金の何倍もお得

その理由を解説します。



こちらは実際に僕が使っているクレカ。還元率が1.35%でマイルもたまります



たとえば先に説明したガソリンの事例を当てはめて考えてみます。


50リッターを入れた場合、現金で5750円。カードでは6000円になりますね。
ENEOSの場合、100円で1マイル。今回は60マイルたまることになります。

60マイルは現金の価値にすると300〜600円以上の価値になる

マイルの価値についてはした記事で詳しく解説しています。
>マイルの価値は変動します。こちらの記事で1分で理解できます。

注意点が1つ

  • 高還元率のクレジットカードのみ

その中でも初心者ならANAカードが絶対おすすめ。
(参考:▶︎はじめてのANAクレカ発行をやさしく解説してみました

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>行動したらハワイ往復分のマイルがたまった話

クレカの保証について

同じようにバッグの盗難にあったとしましょう。

お財布にはクレカだけです。
盗難にあった直後、10万円のバッグをクレカで購入されてしまいました。さて、これは保証されるのでしょうか?

その答えは

  • カード会社・警察へ連絡して、きちんと保証対応をしてくれます。

上記のようにしっかりと保証されます。

紛失をしない。盗難に遭わないよう管理を気をつけるということは言うまでもありませんが、万が一被害にあった時にこういった保証があると安心して利用できますよね。

金利について

今や地銀とネット銀行の金利差はおよそ100倍。

地銀と比べれば十分にも思えますが、100倍以上の還元率を得たい!そんな方は下記の方法で可能になります。

その方法は
楽天銀行+楽天カードの併用でさらに1%の還元率アップ

チリツモではありますが、通常どのカード会社でもクレカ利用による還元率は0.5%〜1%程度。1%の上乗せは決してバカにできません。

クレカを使うデメリットは?

先ほどの現金同様、クレカにもデメリットが存在します。こちらもしっかりと確認しておきましょう。

デメリット

  • ついついお金を使いすぎてしまう
  • リボ払いの使い方を知らないと損をする場合がある

ついついお金を使いすぎてしまう

これは現金の場合も同じですが、財布に沢山の現金が入っているとついつい気が大きくなり、いつも買わないものまで買ってしまうなんてことがよく言われていますね。

僕が思うにこの辺りは現金でもクレカでも原理は同じかと。我慢ができない人はどちらでも我慢はできません。

トナ

まずは自分を制御することから始めてみましょう!


リボ払いの使い方を知らないと損をしてしまう人がいる

これは意外と危ない点です。リボ払い。簡単にいうと毎月の利用額を一定額ずつでいいから少しずつ払ってね。その代わり高い利息をもらうからね。というサービス。


とまあ少し怖い感じですが、ご安心を。

もちろんクレカを利用する場合にリボ払いを選ばなければい良い話です

ただ、リボ払いをすることで年会費を下げるウラ技があるのも事実。まずはリボについて理解してみましょう。
(参考:▶︎なぜリボ払いがヤバイと言われるの?やさしく解説してみてた)

なんととなく選んだクレカは価値を生まない

何のためにクレカを使いますか?

あいまいな目的

  • ポイントがたまるから?
  • マイルがたまるから?

あいまいな目的ではなく、最終的なゴールを具体的に設定しましょう。

具体的な目的

  • 貯めたポイントをいつ何に使いたいのか
  • マイル使っていつどこに誰といきたいのか


そうすると、自然と選ぶべきクレカが見えてきます。目的にあったクレカを選ぶことで、無駄に遠回りせずに、最短距離でその目的を達成できるはず。

>自分に合うクレジットカード選び方とは?

最後に

結論

  • クレカ払いは現金払いに比べ100倍「得」する可能性がある

少し前にWHOが出した声明に「現金の使用はショッピング中のあらゆる感染リスクと同等である」というものがありました。

現時点では「現金や紙幣の利用を控えるように」との声明までは出していないようですが、今後緩やかにキャッシュレス化に向かうことは想定されますね。



今後自分の生活に確実に浸透してくるものなのであれば、少しでも早く吸収し正しい知識で取捨選択したいものです。



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