【赤ちゃんのミルク作り】どうして水道水じゃダメなの?【不純物は取り除けない】

こんにちは。トナパパです。

赤ちゃんにあげるミルクはどうして水道水じゃダメなの?煮沸すれば塩素は除去できるって聞いたけど・・・。

こんな疑問を解決します。

この記事でわかること

  • 水道水がダメだと言われる理由
  • 市販の水なら大丈夫?
  • 赤ちゃんが安心できる水とは?

     ※当ページには一部プロモーションがふくまれている場合がございます。     

目次

水道水がダメだと言われる理由は?

結論は

  • 発がん性物質の「トリハロメタン」が含まれるから

トリハロメタンってなに?

トリハロメタンとは
メタン(CH4)における4つの水素のうち、3つが臭素(Br)や塩素(Cl) に置き換えられた化合物のこと

この「トリハロメタン」の中でもっとも存在比率が高いのが「クロロホルム」になります。

クロロホルムって?

クロロホルムとは
国際がん研究機関であるIARCが「ヒトに対して発がん性がある可能性がある」2B物質と認定

出典:国際がん研究機関(IARC)の概要とIARC発がん性分類について

以前は吸入麻酔薬として使われていましたが、 吸入により、咳、めまい、感覚麻痺、嘔吐、意識喪失を引き起こすなどの副作用が見られたことから、今では使われていません。

あまり良くない物質はあるのはわかったけど、ちゃんと煮沸すれば問題ないでしょ?

実はこの勘違いが一番多いようなのですが、水道水を煮沸することで除去できるのは「残留塩素」だけ。

クロロホルムはどうなる?

  • 「煮沸」することで、3倍以上に増加

ただ、揮発性の高いクロロホルムは、30分程度沸騰させることで、「クロロホルムは減少していく」という研究結果も出ているようです。

毎回30分も沸騰させて水道水を使用するのはあまり現実的じゃないですよね。
実際はさっと沸騰させただけの場合が大半ではないでしょうか。

実際には浄水器を使っているご家庭が多いと思いますが、浄水器をつけているから安心というものではありません。


JIS企画で定められた基準に満たないものや、そもそも使用期限を大きく超えてしまっていたりすることも多いようです。


赤ちゃんのお口の中に入れるものなら、なおさら細心の注意を必要ですよね。

市販の水なら大丈夫?

市販のものを選ぶ際は、「ベビー用の水」か「軟水」を選びましょう。


下記のものは選ばないように注意しておきましょう。購入前にラベルを見るクセをつけておけば大丈夫ですね。

注意が必要なもの

  • ミネラル含有量が高めなもの

市販のミネラルウォーターの中には、ナトリウムやカリウムなど「ミネラル」が豊富に含まれているものが多く販売されています。赤ちゃんにはまだ体への負担が大きいので十分ご注意くださいね。

赤ちゃんが安心して飲める水とは?

そもそも赤ちゃんが安心して飲める水とはどんな水なのでしょうか。


前述した通り、コンビニなどで買って飲む天然水などには「ミネラル」が過度に含まれているものがあります。


大人が飲む分にはメリットになる成分でも、まだまだ消化器官が未熟な赤ちゃんにはその負担大きい。ここでは「赤ちゃんに安心して飲ませることができる」水について深掘りしていきましょう。

赤ちゃんが安心して飲める水とは?

  • 塩素や不純物がキレイに取り除かれている水

塩素や不純物がキレイに取り除かれている水が理想です。ただ、その精度は価格と比例してしまうのも事実。いくら安心できる水だからと言い、値段が高すぎるのも考えものですよね。

何を基準に選べばいいの?

日本の国家標準の1つでもある「JIS規格」が定める、家庭用浄水器試験方法にクリアしている水RO水と呼ばれる純水を選べば安心です。

RO水(アールオー水)って何?

RO水とは
水道水や原水などを「RO膜(逆浸透膜)」という超微細なフィルターでろ過し、H2O以外の成分を除去した超安全な純水(ピュアウォーター)のこと。

「天然水」はよくないの?

  • 天然水でも 硬度が低い「軟水」であれば全く問題なし!

軟水硬水の基準は以下の通りです。

軟水の基準値

  • ミネラルの含有量が120mg/L以下

硬水の基準値

  • ミネラルの含有量が120mg/L以上

赤ちゃんだけじゃない!ママにも大切な水

当然。赤ちゃんには安心安全なお水を飲ませてあげたいですよね。


でも・・それは子を持つ親なら黙っていても思うこと。


実はそれ以上に気を使わなければならないのはママの体かもしれません。

今回ご紹介してきた「お水」の知識は、がんばるママにも言えること。様々なリスクを抱えた不純物を知らぬ間に蓄積し続けると、気付いた時にはもう手遅れなんていうことも。

毎日使うものだからこそ。体の中に入れる「水」にはこだわっていきたいものですね。

(参考▶︎:悩みに悩んで我が家が最終的に選んだウォーターサーバー

まとめ

水道水がダメだと言われる理由

  • 発がん性物質の「トリハロメタン」が含まれるから

市販の水なら大丈夫?

  • 「軟水」を選べば赤ちゃんも飲める

赤ちゃんが安心できる水とは?

  • 家庭用浄水器試験方法にクリアしている軟水やRO水

かわいい我が子には安心できる水を飲ませたいですよね。



我が家の息子は、生まれた時から疾患があり、お口の中に入れるものや、肌に触れるもの、衣服を洗う洗剤まで徹底して選別してきました。



この記事が、ほんの少しでも毎日をがんばるママの何かのお役に立てたなら幸いです。

(参考:▶︎安心できるお水を探したらたどり着いたのがこのウォーターサーバーでした


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