赤ちゃんの「歯固め」は長く使いすぎるのも良くないって聞いたけど本当かな? 使う前にデメリットも知っておきたい。
こういった疑問にお答えします。
※当ページには一部プロモーションがふくまれている場合がございます。
新生児の「歯固め」デメリットはある?
はじめに結論からお伝えします。
デメリットは2つ
- ケガをさせてしまうこと
- 誤嚥(ごえん)してしまうこと
上記2つが最大のデメリットです。
特に2つ目の誤嚥については要注意です。
ご存知かと思いますが、その最たるものは、すでにSNSでも話題の「歯固めジュエリー」ですね。
去年Twitterでも話題になっていた手作りの歯固めジュエリーの誤飲。 アメリカでは死亡事故も起きている。 インスタで”歯固め“で検索してヒットするのが未だに大半が手作りのものっていうのが本当に怖い。 子供が口に入れるもの、売る方も買う方も安全性考えないのかな?映えしか考えないのか…
@nankooochan
聞いているだけで怖いですよね。
何か対策はあるの?
もう、コレに尽きます。
「ケガの心配」さえ排除できれば、赤ちゃんのストレスを軽減してくれるだけでなく、夜泣き対策としても便利な歯固め。赤ちゃんのために安心・安全を第一に選んであげましょう。
(参考:▶︎2021年 安心して使える「歯固め」おすすめランキング)
「歯固め」をする目的を知っておこう。
赤ちゃんは乳歯が生えはじめるころ、お口の中がムズムズと不快感でいっぱいになってしまいます。
それは成長のあかしであまり心配することはないのですが、不快感がひどい場合、夜泣きがつづいたり、指しゃぶりがクセになってしまったりとデメリットがあるのも事実。
赤ちゃんにあう「歯がため」をじょうずに使えば、噛む練習はもとよりお口の中の成長をやさしくサポートしてくれます。安心できるものを選んであげましょう。
(参考:▶︎2021年最新「歯固め」おすすめランキング)
歯がための選び方
大切なポイントは3つです。
詳しく解説しますので、コレから歯固めを選ぶ人はぜひ参考にしてください。
歯固め・おしゃぶりの素地
赤ちゃんのお口の中はとってもデリケート。はがためとはいえ、固すぎずない安全なものを選びましょう。
安心素材
エラストマー(elastomer)とは、英語の「elastic(弾性がある、伸縮性がある、 引き伸ばされても元に戻る)」と「polymer(重合体)」を組み合わせた造語(※出典:Wiki)
毒性があるとされ、避けたい素材
ポリ塩化ビニルの影響は、子供の喘息やアレルギー症状と関係性があると指摘されています。
>引用元はこちら(英語です)
- 昔は実際に赤ちゃんのおもちゃなどにも使われていたようです。こういった危険な素材もあることは頭に入れておくとよいかもしれません。
毎日の殺菌はカンタンにできるか
はがための素材によっては電子レンジでカンタンに消毒殺菌ができるものもあります。逆に電子レンジは使えなくても、煮沸消毒はOKなどそのお手入れ方法はいろいろです。
自分がどこまで手間をかけられるのか、なるべくラクに手入れを考えているのかなど購入前に必ずチェックしておくと長く安心して使えるものが見つかるはずです。
赤ちゃんが手にとるデザイン
これも意外と重要です。
そもそも赤ちゃんが好んで使ってくれないことには、どれだけ機能性が高くてもその役目を果たすことすらできません。
はがためといっても、知育効果が期待できるものや光ったり音がなったり、赤ちゃんの興味を引き出してくれる様々な工夫がほどこされています。もしも飽きてしまった時にもおもちゃとして長く使ってくれたらうれしいですよね
>うちの子遅い?「なかなか掴んでくれない」そんな時は訓練知育で解決
歯固めはいつからいつまで使えるの?
いつまで使えるのか?という点では、決まりはありません。なぜなら、やめるタイミングは赤ちゃんによって異なるからです。無理やり取り上げてしまっては、余計に「夜泣き」や「歯ぐずり」をするようになることも・・。
歯が生え揃えば、自然と要らなくなるものなので、気長に見守ってあげてくださいね。
最後に
乳歯が生えはじめる頃、赤ちゃんにとってはとても不快感がありストレスを感じます。上手に歯固めを使ってあげることで、ストレス軽減にもつながります。さらに、夜泣きが改善されるなど、ママにとってもメリットがたくさんあります。
ぜひ、安心できるものの中から、お気に入りを探してあげてください。