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「ラクスル」 は高いし不安じゃない?と個人的に思っている隣のパパです。
だってあれだけ宣伝広告費にお金かけてますしね。。。
その影響がどこに出るのかはすぐに想像がつきそうなものです。
(ラクスルの仕組みで助かっている小規模印刷会社は少なからずいるわけで、社会貢献はしていると思いますが・・)
と、少し話が逸れそうなので本題に。
実際に印刷会社を比較する際、トップに出てくるサイトといえば・・・
ズラ〜っと印刷会社が並ぶ比較サイトですよね?
当然、あのほとんどは現役デザイナーが作ったものではなく、Web制作会社が取りまとめたもの。情報は多いですが・・・
率直な感想として・・・
ということで、10年以上印刷業界に携わっている僕が、忖度なしで簡潔にお伝えしていきます
やっぱりどんな業界でも、その道のプロに聞くのが一番です。ぜひ参考にしてくださいね。
説明はいいからネット印刷の「結論」教えて!というあなたへ。
結論だけお伝えすると以下の2社が印刷業界から絶大的信頼を得ています。
品質・コストともに頭一つ抜けています!説明は読むのは面倒!というあなたは
ここで頼んでおけば間違いありません!
詳しい理由を知りたい方はこのまま読み進めてください!
クオリティ(品質)で選ぶならココ!
印刷の通販「グラフィック」
コスト(安さ)で選ぶならココ!
印刷通販プリントパック
地元の印刷会社からネット印刷へ
もう8年も前になりますが、当時こんなやりとりがありました。
部長!今ウチの印刷は地元の業者に頼んでますよね。
ネット印刷ならモノによって半値以下なんてこともあるようです。
ためしに見積りしてみたのでご覧になりますか?
どれどれ・・・?!!
こんなに違うのか!
でも、仕上がりが悪いんじゃ製品として成り立たないぞ。
(クレームなんて信頼を失いかねないし・・・)
サンプルとかあるのか?
はい!取り寄せてみました。
いかがでしょう?
いつも段取りがいいな君は!
(でもこのハガキサイズのサンプルだけじゃ判断できんな・・)
よし。まぁ悪くはなさそうだから、まずは社内で使うものでも試しに印刷してみるか!
というわけで、「ネット印刷」を利用し・・・
部長!届きました!A4サイズだと雰囲気も違いますね。
思った以上にいい仕上がりだと思います!
ご確認ください。
お!少し質感が違う気もするが・・これならいけそうだな。
(ってことは今ウチは月に数回印刷を外注しているし、年間にすると・・・なんと!?)
いいじゃないか!
まずは印刷の1割程度、業種を分けて依頼してみよう!
はい!
ん?業種を分ける?・・・と言いますと?
そうだな・・・確かにコストも抑えられるし、仕上がりも悪くはない。
よく探してきたな!
ただ、色味が重要なクライアントにはどうだ?
本当に納得してもらえる仕上がりになっているか?
は。。。はい。
確かに今までウチで使っていた仕上がりと比べると、若干見劣りするかもしれません。
うん。そうなるとどういう進め方が考えられる?
はい!2つあります!
1、目的(業種など)によってネット印刷を使い分ける
2、仕上がり(品質)も既存の印刷業者に負けないネット印刷業者を探す
よし!
それでは頼んだぞ。期待してるぞ。
当時の「部長」のアドバイスもあり、今でも地元の印刷業者、そしてネット印刷は「品質最優先」と「コスト最優先」に分け、両輪で走り続けています。
唯一変わったのは発注の比率。あまり大きな声で言えませんが・・・現在は8:2でネット印刷優勢。
今後はネット印刷一択になるのか
コスト優先なら間違いなくネット印刷一択でしょう。
ただ、そんなネット印刷でも唯一地元の印刷会社には勝てないことが2つあります。
●機動力
基本的に、ネット印刷は「担当者」が付きません。その点地元の印刷会社はもちろん「担当営業」がつくことになり、
この差こそが「機動力」の差になるわけです。ただ、仕方ないことではありますが全てこの対応力は価格にも反映されます。
●スケールメリット
を最大限活かせるのはまだまだ「地元の印刷会社」が優勢です。5万部以上の場合は地元の印刷業社でもまだまだネット印刷と勝負可能。
長くこの業界にいると、どちらの強みも弱みも見えてきます。「馬鹿と鋏は使いよう」。活かすのはあくまで「使う側」の問題ということですよね。
ネット印刷のオススメは?の質問には・・・
仕事柄、おすすめのネット印刷を教えてください!と聞かれるので、まずはこの質問をします。
ネット印刷を利用した課題は大半がこの質問に集約されます。
賢いネット印刷の使い方とは
およそ10年間、20社以上の印刷業社とのやりとりがありました。その経験を生かしてこの答えにたどり着いています。
ネット印刷で失敗したく無い人はこの2社を使えば間違いないです。
ネット印刷「品質」クオリティ最優先ならココ一択!
1989年創業のグラフィックの強み
お伝えした通り、8年間20社以上とのやりとりを経ても、
ネット印刷業界の中で「品質」においてグラフィックに勝る印刷業社を見たことがありません。
まさに「品質」では敵なし。
細かなところですが、例えば梱包の仕方から、予備製品への気遣い
当たり前のように感じますが、実際は会社によってだいぶ差が出るところです。
当たり前を感動レベルで対応くれるのがグラフィックの最大の強み。
使い勝手は?
グラフィックはもう1つ最大の魅力があります。それは
「ダイレクト入稿」とはWebにアクセスすることなくイラストレーター上で入稿が完了できる
グラフィックオリジナルのシステムです。慣れるとやみつきです。
デメリット
このあと説明しますが、価格ではプリントパックに負けています。
ただ、品質は歴然。仕上がりを重視するであればグラフィックを使えば間違いありません!
ネット印刷「コスト」安さ最優先ならココ一択!
印刷通販「プリントパック」
1970年創業のプリントパックの強み
ご存知の方も多いことと思いますが、
ネット印刷業界の中で「コスト」においてプリントパックの右に出るものはいません。
まさに「コスト」では敵なし。
プリントパックの強みは「コスト」と「対応力」。
以前は電話が繋がりにくかったり、個別に状況を鑑みた対応をしてくれることがありませんでしたが、最近では「担当営業」レベルほどの対応力にさらなる進化を遂げつつあります。
使い勝手は?
プリントパックも便利な機能を装備。
それは「Web入稿」。
「Web入稿」とはWeb上で注文後そのまま入稿ができる
プリントパックオリジナルのシステムです。
グラフィック同様にこちらも作業効率を考えられたシステムを導入しています。
デメリット
「コスト」「対応」は素晴らしいプリントパックですが、
僕個人の見解として、品質(梱包や予備製品への配慮を含む)とグラフィックには劣るかなと感じています。
ただ、最低限の品質は担保できているので、コスト重視であればプリントパックを使えば間違いありません。
まとめ
最後まで読んでくださったあなたへ特別に1つお教えします。
逆を言えば、ここがネット印刷の儲けのポイントです。1箇所への納品であれば無料対応ですが、2箇所目からはすべて有料です。この点は注意して上手に活用していきましょう。