【メルカリ・携帯】不要になったスマホを少しでも高く売る方法。そのコツは3つだけ【手順を解説】

不要になったスマホってメルカリで売れるのかな。。売れるならできるだけ高く売れた方がいいな。何かコツがあれば教えて!

こんな疑問を解決します。

信憑性のためにお伝えすると、こちらの記事でも紹介した通り、先日格安スマホに乗りかえましたが、その時不要になったスマホをほんの少し手間をかけ、メルカリで販売したところ、相場より8000円も高く売ることができました。

今回はその「ほんの少しの手間」を公開するので、スマホを売りたい!と思っている人はぜひ参考にしてみてください。

目次

メルカリでスマホを高く売るコツは3つだけ

高く売る3つのコツ

  • 相場
  • 写真
  • コメント対応

先に結論ですが、高く売るコツはこの3つだけになります。

それぞれ深掘りしていきます。

相場

「相場(そうば)」とは、今自分と同じ携帯が、いくらで売買されているのかということです。

なぜ「相場」が重要なのかというと、

  • 相場より高すぎると売れない
  • 相場より低すぎても売れない

相場を知る目的は、「高すぎ」「安すぎ」を防ぐためです。この「すぎ」が発生してしまうと、買う側の信頼性が担保できず、他の人の商品へ流れてしまいます。

相場知る方法

直近の1週間程度の販売履歴を確認しましょう。(メルカリの検索機能でOK)

今回売りに出したXperiaは、上記の価格で取引されていました。平均価格でおよそ15000円。これを大まかな相場とします。さらに自分が出品する製品の状態を鑑みて値付けをしていきましょう。

出品予定のスマホの状態はとても良かったので、相場よりも9000円程度高い23999円で値付けをしています。


必ず値下げ交渉もあるので、最終的な売買目標は相場より5000円高い、20000円で売れれば御の字。といった想定で今回出品することにしました。

写真

次に重要なのが「写真」です。これはメルカリを使ったことのある方なら、その重要性はもうお気づきかもしれませんね。


ただ、ここで重要なのは、写真の「見栄えをよくすれば良い」ということではないということ。

そこはしっかりと理解しておきましょう。

写真の重要ポイントは2つ

  • 必要な写真が掲載されているか
  • 鮮明に撮れているか

必要な写真が掲載されているか

必要な写真は?

  • 外装(裏面全体)
  • 外装(オモテ面全体)
  • 外装(4つかどアップ)
  • 充電差込口のキズ
  • 画面(スクリーンのキズ)
  • 画面が点灯している写真
  • 普段使っていたカバー
  • IMEIや電池容量が確認できる画面

自分が数万円もするスマホを実際に買うことを考えれば、気になる箇所ですよね。最低限、上記の情報は用意しましょう。

鮮明な写真が撮れているか

せっかく上記の情報が揃っていても、写真がブレていたり、ぼやけてしまっていてはちゃんと確認することができません。

1つでもそういった写真が掲載されていると、「少し無神経な人かもしれない」→「そういう人が使っていたスマホはキズも多いかもしれない」など心理的ハードルが高くなってしまいます。

鮮明な写真を撮る方法

撮影は特別な機材が必要なわけではありません。

鮮明に撮るコツは2つ

  • ピントを合わす(タップ)
  • 日差しが入る場所で撮る

実は蛍光灯の下で撮るのは、プロでも避けたい場所なのです。それは光量が足らず、鮮明な写真が撮れないから。

プロのカメラマンであれば、室内撮影は必ず照明機材がありますが、僕たち一般人はなかなか用意はできませんよね。そこで助けてくれるのが「太陽光」です。太陽光さえあれば、照明機材はいりません。

晴れている日に、日差しが入り込む場所で撮影しましょう。これでバッチリです。

コメント対応

メルカリをはじめる人が最初に感じることといえば「値引き交渉」が多すぎることではないでしょうか。

逆に運営のメルカリ側はどう思っているかというと、1タップで「値引き交渉」の依頼が送信できるほど、「値引き交渉」を推奨しています。売買が活性化するのですから、当然かもしれません。


値引き交渉は1つの挨拶みたいなもの。

「また値引き交渉か」と思うのではなく、数ある商品の中から1人のユーザーが興味があると意思表示をしてくれたと考えましょう。このチャンスを生かせるかどうかはこの後の返信にかかっています。

  • お値引き交渉が最大のチャンス

相場よりも高く販売できた実際のやりとりをご紹介します。お値引き交渉という名の意思表示が届いた際の対処方法です。

  • はじめはこんな意思表示でした。
  • 相場が15000円程度ですから、お値下げといっても見当はずれの交渉ではありませんね。ですがここではこのように返信しています。

ここで伝えるべきこと

  • 相談いただいたことへの感謝
  • 商品に自信があることをやんわりアピール
  • 希望に添えないお詫び
  • 特別感の演出
  • 想定内のお値引き

まずはご相談いただいた感謝を述べます。商品に自信があることをやんわりアピールしながらも、お断りとお詫びで一旦相手の気分を下げます。
続けて諦めかけているその時に、特別感を演出しながら若干の「お値引きを提案」といった流れで相手の心を射止めます。

  • ここで、「一旦検討します」といった完全否定ではないメッセージが届けば8割型購入してくれます。


  • 特別と言った1000円引きを公開価格にすることで、「他の人に取られちゃうかも?」「急がなくちゃ」という気持ちが生まれます。


時間が経つと、購入意欲も自然と下がってしまうので、最後の追い込みです。

返信はここまででOK。あとは相手のアクションを待ちましょう。

すると、今回はこのやり取りから30分程度でご提案の1000円引きで売れました。

興味を持ったユーザーはこのセールストークで80%以上の確率で購入してくれます。【悪用厳禁】

スマホをメリカリで売るときのデメリットを知っておこう

デメリット

  • SIMロック解除などの手間がかかる
  • 個人情報流出
  • SIMカードの抜き忘れ

スマホを売る場合はこれらのデメリットも伴うことを忘れてはいけません。

ここでは、この3つのデメリットの対策を解説していきます。

SIMロック解除などの手間がかかる

メルカリでスマホを売る場合は「SIMロック解除」が前提。

SIMロック解除をしていないスマホもたまに見かけますが、相場より高く売ることはもとより相場より安くなってしまうことがほとんどです。

ショップでSIMロック解除を依頼すると3000円の手数料が取られてしまいますが、実際はそれほど難しくありません。下記、参考記事で手順を解説しています。

(参考:▶︎SIMロック解除の方法はこちら

個人情報流出

これは一番怖いですよね。下記の対策をすることで安心して売ることができます。

  • 初期化フォーマット

これもスマホを売る場合の基本となります。設定画面から操作できますので忘れずにフォーマットしましょう。

SIMカードの抜き忘れ

実は意外と多いのが、このSIMカードの抜き忘れ。

捨ててもらえばいいのでは?と考えてしまう人は危険かもしれません。

個人情報流出防止のため、初期化フォーマットまでは完了していたのですが、SIMカードを抜き忘れて売れたスマホを発送してしまうと、「電話番号」が表示されてしまいます。

初期化フォーマットして安心せず、発送前には必ずSIMカードも抜いておくことを忘れないようにしましょう。

まとめ

高く売る3つのコツ

  • 相場を知る
  • 写真の掲載
  • コメント対応

乗り換えた後のスマホは意外とそのまま家に置いたまま。という人も多いようです。安全でしかもお小遣い程度の金額で売れるなら、そのままゴミにしてしまうのはもったいないですよね。

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