こんにちは。トナパパです。

私の親が月額15000円も携帯代を払ってるみたいだから「のりかえ」してあげたいな。でもトラブルとかは避けたい!
こんな悩みを解決します。
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よかれと思って「のりかえ」をサポートしてあげたのに、トラブル続きでうまく移行できずにがっかりされたら悲しいですよね。
この記事ではそんな心優しいあなたの不安を解消できるよう、格安スマホに移行する際の注意点や事前に確認しておくべき点をまとめました。ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- これだけおさえておけばOK!のりかえ前に確認すべき注意点
親の携帯を格安スマホにのりかえる手順

のりかえ前の確認(全体像)です。
- のりかえる目的を共有
- のりかえるデメリットを確認
- 今の利用プラン、料金を確認
- 自宅のネット回線利用状況を確認
- 携帯は今のまま?それとも機種変?
- 対応エリアを確認
- 違約金などの確認(契約月)
- 乗り換える期間、日程を確認
- 引き継げるデータを確認
- 必ず引き継ぎたいものを確認(アプリ)
それでは1つずつ見ていきましょう。
はじめに「のりかえる目的」を共有しましょう
最大のメリットは
- 料金が安くなる
親世代になると格安スマホといっても具体的にどれだけのメリットがあるのかを理解していない場合が多いと思います。
具体的な事例を見てみましょう
- 今の携帯で月額1万5千円の場合、年間で18万円も払っている
- 格安スマホに「のりかえる」だけで年間3万円程度にできる
つまり
- のりかえるだけで年間15万円の節約が実現

というメリットをしっかりと伝えてあげましょう。毎年15万円の節約は大きいですよね。
のりかえるデメリットを確認
当然メリットだけでは不安になるもの。3大キャリアからの「のりかえ」でおこるデメリットもはじめに説明しておきましょう。
確認しておくべきデメリット
- 電波の強度は3大キャリアにおとる
- キャリアで使用しているメールアドレスが使えない
電波の強度といっても、実際にはその違いがわかる人が少ないかと思います。山奥などではない限り、ふつうに使える場合が大半。
キャリアメールはGメールで代用できるが注意が必要です。
キャリアメールの注意しておきたいポイント
- のりかえると一切キャリアメールを受信できなくなる
- パスワードを忘れた際に再発行するためのアドレスに、キャリアメールを指定している場合は要注意
パスワードの再発行が必要な場合は、受信できるキャリアメールが生きているときに済ませておく必要があるので、こちらは注意して確認しておきましょう。
今の利用プラン・料金を確認する
なぜ確認するの?
- 利用料金の確認
- 契約状況の確認
- 名義の確認

1名義での契約なのか、親子割りが適用されているかなど、請求書を見せてもらい確認しましょう。
名義が異なる場合は注意が必要です。
(参考:▶︎1名義で夫婦2台ファミリープランで契約されている場合はこちらの記事を参考にしてください)
自宅のネット回線利用状況を確認する
なぜ確認するの?
- 今の携帯会社で光も一緒に契約している場合
- セット割りが適用されている
- 解約することで、ネット回線料金が上がる場合がある
自宅の光回線も一緒に契約している人は、すでに2年以上経過しているのではないでしょうか。

その場合は、断然一緒にのりかえがお得になるので検討してみてください!
携帯は今のまま?それとも機種変?
なぜ確認するの?
- 今のままの場合はそもそも格安SIMが使えるかどうか確認が必要
- 機種を新しく変える場合は面倒な手続きがなくなる
もし3年以上同じ携帯を使い続けているなら、この際機種も新しくすることをオススメします。SIMが使えるかどうかの確認がなくなるのはもちろん、今なら機種も同時に購入することで2万5千円が戻ってくるキャンペーンなども実施しています。
(参考:▶︎我が家は2万5千円が戻ってくるキャンペーンに乗りました)
あわせて読みたい
▶︎乗りかえ後はメルカリで売れる!格安SIMの解除手順をやさしく解説
対応エリアの確認
なぜ確認するの?
- 対応エリアは格安スマホにのりかえる際もっとも重要な確認ポイント
せっかくのりかえても、「電波が入らず通話もろくにできない」なんていうことになってしまってはもう目もあてられません。
(参考:▶︎エリアの確認はもっとも大切。スマホのりかえの注意点)
違約金の確認
なぜ確認するの?
- 契約更新月であればさらに9500円の節約に
月額15000円も払っていたなら、この違約金は1ヶ月で元が取れます。気にするところではありませんが、事前に伝えてあげると安心しますね。
のりかえる期間・日程を確認
なぜ確認するの?
- のりかえる場合は2週間以内
- 格安スマホ注文と携帯移行作業で2日間は必要
番号引き継ぎでのりかえる場合はMNPを利用します。MNP発行は15日間という決まりがあるので、おやすみなどの予定を事前に計画する必要があります。
具体的な流れは?
- オンラインで注文(本人のMNP発行番号が必要)←一緒にやる必要がある
- 携帯が届いてから移行作業 ←こちらも一緒にやる必要がある

そうなんです。親の格安スマホ乗り換えは1日だけではできません。親孝行だと思い笑顔でして差し上げましょう。笑
(参考:▶︎実際にドコモから楽天モバイルにのりかえてみた)
引き継げるデータを確認
引き継げるデータは?
- 電話番号リスト
- メッセージ
- カレンダー
- カメラロール
- Googleアカウント
新しい携帯との引き継ぎをしてあげるといっても、アプリを入れてボタンをタップするだけで操作はとても簡単です。下記に引き継ぎのアプリなど掲載しているので参考にしてください
(参考:▶︎実際にドコモから楽天モバイルにのりかえてみた)
必ず引き継ぎたいものを確認
なぜ確認するの?
- 移行後では引き継げないものもある
例えば、のりかえてもLINEはすぐに使いたい。とか、昔からやっているツムツムはアカウントを継続したいとか。引き継ぎたいものは人によって様々です。
ここを押さえておかないと、のりかえてから必ずトラブルになるので最新の注意を。
LINEの引き継ぎに必要なもの
- 登録したメールアドレス(ID)とパスワード
パスワードを忘れた場合
- パスワードの再発行
注意点
- のりかえ前にパスワードの再発行をする
パスワードの再発行には登録しているメールアドレスが必要になります。

「のりかえ」た後でメールが使えなくなってからではパスワードの再発行ができません。ここも要注意ですね。
まとめ
おさらいです。
- のりかえる目的を共有
- のりかえるデメリットを確認
- 今の利用プラン、料金を確認
- 自宅のネット回線利用状況を確認
- 携帯は今のまま?それとも機種変?
- 対応エリアを確認
- 違約金などの確認(契約月)
- 乗り換える期間、日程を確認
- 引き継げるデータを確認
- 必ず引き継ぎたいものを確認(アプリ)
確認が多いように感じる人もいるかもしれませんが、今回お伝えしたポイントだけ事前に確認しておくことで、スムーズなのりかえができます。
自分の親が毎年15万円以上ムダに払い続けているなんて、黙ってみてられないですよね。スマホ「のりかえ」するだけで確実に節約できるのでぜひやってあげてください。
(参考:▶︎iPhoneにのりかえなら楽天モバイルがダントツでお得)
(参考:▶︎ahamoにのりかえで失敗しない方法)